2000 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
12672040
|
Research Institution | Tokyo Dental College |
Principal Investigator |
中川 種昭 東京歯科大学, 歯学部, 講師 (00227745)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石原 和幸 東京歯科大学, 歯学部, 講師 (00212910)
|
Keywords | Porphyromonas gingivalis / Rgp / Kgp / 免疫応答 |
Research Abstract |
まず、Porhyromonas gingivalisのRgp,Kgp(各Catalytic domain,HA domain)のリコンビナントタンパク質の作製に着手している。 1)P.gingivalisの全菌体を分解し、DNAにしたあと、PCR法にて目的遺伝子の増幅 2)目的遺伝子を制限酵素で切断し、細分された目的遺伝子のDNA断片を酵素でプラスミドに組み込む 3)プラスミドの宿主菌の大腸菌に導入(形質転換) 4)抗生物質添加培地に形質転換した大腸菌を播種し、目的となるDNA断片を受け取った大腸菌だけが発育する。 5)得られたコロニーからプラスミドを抽出し、目的となるDNA断片の組み込みを確認する。 6)目的タンパク質を発現できる大腸菌に組み込む。 7)菌を増殖させIPTGを加え目的タンパク質を発現させる。 8)目的タンパク質の確認および精製 現時点ではリコンビナントタンパク質が確実に得られているので、抗原として免疫するために十分な量の抗原を得るべく努力している。 量を得た後、免疫する準備もほぼ整っている状況である。
|