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2000 Fiscal Year Annual Research Report

超臨界CO_2を利用した薬品固体分散系の調製とその評価に関する研究

Research Project

Project/Area Number 12672085
Research InstitutionChiba University

Principal Investigator

小口 敏夫  千葉大学, 薬学部, 助教授 (30169255)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 戸塚 裕一  千葉大学, 薬学部, 助手 (50312963)
山本 恵司  千葉大学, 薬学部, 教授 (50110341)
Keywords超臨界流体 / 粉末医薬品 / 固体分散系 / 微細化 / 結晶性
Research Abstract

平成12年10月下旬に内定の連絡があり、配分予定額が申請額から減額されていたことから装置の仕様を変更する必要が生じたため、装置のデザインに関する再検討を行った。当初、GAS法への応用を考えて、送液ポンプを2台装着する設計であったが、今回はRESS法のみを考慮し送液ポンプを一台とすることとした。本研究で用いる装置に関しては、日機装(株)に圧力容器等の製造加工を依頼することとし、カフェインあるいはポリビニルピロリドン-カフェイン混合系を試料として当該研究所が製作した試作機を使用して、医薬品粉体を得るのに適した装置の設計改良を検討した。
主な設計のポイントは以下の通り。(1)圧力容器は中の様子が観察できるように、パイレックス性のガラス窓を取り付ける。(2)圧力容器内の攪拌が重要なファクターとであり、試作機の攪拌子による攪拌方式では不十分であるとが考えられたため、シャフトによる攪拌方式を採用する。(3)試作機では圧力容器から噴霧ノズルまでの配管に問題点があった。圧力降下を避ける工夫が必要であり、径の大きい管を用いること、距離をなるべく短くすること、リボンヒーターによって配管の加熱することを決定した。(4)超臨界溶液を噴霧するユニットに関しては、試作機よりも大きなものにする。(5)装置の納入は平成13年4月中旬の予定。

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Published: 2002-04-03   Modified: 2016-04-21  

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