2001 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
12672322
|
Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
飯田 美代子 名古屋大学, 医学部, 助教授 (40293724)
|
Keywords | 健康手帳 / 月経 / 更年期 |
Research Abstract |
1.45歳女性の月経状況と更年期症状に関する調査(第16回日本更年期医学会で発表2001.10) 2001年5月、S県H市在住女性の45歳女性500名に郵送によるアンケート調査を行った。96名から回答が得られ、87%が何らかの形で働いていた。月経周期は規則的73%、不規則22%、閉経2%であった。月経を記録しているものは5年未満16名、5〜9年10名、10〜19年8名、20〜29年19名、30年以上7名であった。記録の手段は手帳43%とカレンダー27%で大多数を占めた。月経を記録する利点は次回の予測が78%であった。訴えの多い更年期症状は肩こり、疲れ、冷えであった。 2.1020人の女性の月経記録の実態 1999年3月〜2001年9月にS県H市在住女性1000名、A県N市内の総合病院婦人科を受診した女性80名、A県N市内の大学生70名、全国紙の読者でアンケートの協力に応じた女性688名の計1838名に直接または郵送により質問紙による月経管理等に関する調査を行った。1020名から回答が得られた。学生147名、主婦301名、有職者540、その他22名。月経記録あり765名で、手段は手帳384名、カレンダー152名、家計簿26名、ノート25名、基礎体温56名、メモ16名、日記32名、その他5名であった。40歳以上179名の月経記録期間は1年未満9名、1〜4年23名、5〜9年28名、10〜14年27名、15〜19年6名、30年以上43名であった。 3.実用新案申請予定(平成14年3月末) 10年女性健康手帳、5年女性健康手帳として、平成14年3月末には、特許庁に実用新案の申請予定であり、弁理士に依頼中。
|