2000 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
12680392
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Research Institution | University of Toyama |
Principal Investigator |
唐 政 富山大学, 工学部, 教授 (90227299)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田島 正登 富山大学, 工学部, 助教授 (20251879)
淡野 公一 宮崎大学, 工学部, 助教授 (50260740)
石塚 興彦 宮崎大学, 工学部, 教授 (90040980)
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Keywords | 免疫的なネットワーク / クローン選択説 / 学習能力 / 生体情報処理 / 免疫応答機構 / 工学的なモデル / 遺伝 / パターン認識 |
Research Abstract |
本研究は生体の学習,成長過程をクローン選択説に基づき各種細胞の生成におけるB細胞の生成及び成長過程を遺伝子の組替え解析用ソフトウェアを用いて調べ、工学的なモデルを構築した。 1.生体における学習,成長過程の計算機による解析 生体における学習能力と自己組織化能力を備えたシステムを工学的検討として、パラメータ空間における山登り学習法を提案し、工学的な応用として巡回セールスマン問題に適用し、学習の有効性を計算機シミュレーションによって確認した。その成果は電子情報通信学会論文誌(IEICE)4月号に掲載されることが決まった。更に提案した山登り学習法は配線最適化問題、Nクイーン問題などに適用した。それらの成果は電子情報通信学会論文誌(IEICE)に投稿し、条件付採録になっている。 2.クローン選択説の計算機による解析 クローン選択説を計算機による解析を行った。計算機による解析は遺伝子の組替え解析用ソフトウェアを用い、B細胞の生成及び成長過程における免疫的記憶及び細胞の増殖などのシミュレーションを行った。 3.クローン選択説の理論的解析 クローン選択説の計算機による解析結果を基に、B細胞の生成及び成長過程における免疫的記憶及び細胞の増殖などの理論的解析を行った。 4.クローン選択説によるB細胞の生成及び成長過程のモデル化 クローン選択説の計算機による解析と理論的解析を基に、クローン選択説によるB細胞の生成及び成長過程のモデルを構築した。 その成果は電子情報通信学会論文誌(IEICE)に投稿し、条件付採録になっている。また、その成果は電気関係学会北陸支部大会学生発表会で発表した。
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Research Products
(4 results)
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[Publications] 唐政: "ホップフィールドネットワークパラメータ空間における山登り学習法に基づく巡回セールスマン問題の解法"電子情報通信学会論文誌 A. J83-A・4. 497-508 (2001)
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[Publications] 原田恵吾: "曖昧さを考慮した免疫ネットワーク"電気関係学会北陸支部大会学生会学生による発表会講演予稿集. (2001)
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[Publications] 星野洋: "アポトーシスを考慮した、あいまいさを有する免疫ネットワーク"電気関係学会北陸支部大会学生会学生による発表会講演予稿集. (2001)
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[Publications] Zheng TANG: "A Hopfield Network Learning Algorithm for Graph Planarization"IEICE Transactions on Fundamentals. (採録決定).