2001 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
12680392
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Research Institution | University of Toyama |
Principal Investigator |
唐 政 富山大学, 工学部, 教授 (90227299)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田島 正登 富山大学, 工学部, 助教授 (20251879)
淡野 公一 宮崎大学, 工学部, 助教授 (50260740)
石塚 興彦 宮崎大学, 工学部, 教授 (90040980)
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Keywords | 免疫的なネットワーク / クローン選択説 / 学習能力 / 生体情報処理 / 免疫応答機構 / 工学的なモデル / 遺伝 / パターン認識 |
Research Abstract |
本研究は生体の学習,成長過程をクローン選択説に基づく免疫的なネットワークの工学的なモデルを構築した。構築したネットワークを計算機によるシミュレーションを行った。更に、クローン選択説に基づく免疫的なネットワークの妥当性を解析し、検証を行った。 (1)クローン選択説に基づく免疫的なネットワークの構築 生体の免疫システムの学習,成長過程をクローン選択説に基づき各種細胞の生成からモデルの一部として組み込むことにより,より生体の免疫システムに近い免疫的なネットワークモデルを構築した。その成果はその成果は電気学会論文誌C,2001年11月号に掲載された。 (2)クローン選択説に基づく免疫的なネットワークの理論的解析 構築した免疫的なネットワークの理論的解析を行った。構築した免疫的なネットワークの学習能力と自己組織化能力を備えたシステムを工学的検討として、新しい学習法を提案した。その成果は電子情報通信学会論文誌A,2002年2月号に掲載された。 また、工学的な応用としてNクイーン問題、配線最適化問題などに適用し、学習の有効性を計算機シミュレーションによって確認した。それらの成果は電子情報通信学会論文誌(IEICE)2001年7月号、電子情報通信学会論文誌A,2002年2月号とIEEE Trans. on CAS,2002年3月号に掲載された。 (3)クローン選択説に基づく免疫的なネットワークの計算機によるシミュレーションと検証 構築した免疫的なネットワークを計算機によるシミュレーションを行った。更に、クローン選択説に基づく免疫的なネットワークの妥当性を解析し、検証を行った。その成果は電子情報通信学会論文誌D-II,12月号に掲載された。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] 唐 政: "ホップフィールドネットワークの学習法によるNクイーン問題の一解法"電子情報通信学会論文誌 A. J84-A・7. 989-994 (2001)
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[Publications] 山口 貴之: "適応性を有する多値免疫システム"電気学会論文誌C. 121-C・11. 1747-1754 (2001)
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[Publications] 唐 政: "アポトーシスを考慮した、あいまいさを有する免疫ネットワーク"電子情報通信学会論文誌 D-II. J84-D-II・12. 2615-2622 (2001)
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[Publications] R.L.Wang: "A Near-Optimum Parallel Algorithm for Bipartite Subgraph Promblem Using the Hopfield Neural Network Learning"IEICE Transactions on Fundamentals. E85-A・2. 497-504 (2002)
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[Publications] Zheng TANG: "A Method of Learning for Multi-layer Networks"IEICE Transactions on Fundamentals. E85-A・2. 522-525 (2002)
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[Publications] R.L.Wang: "An efficient parallel algorithm for planarization problem"IEEE Trans. on Circuits and Systems-I. CAS-I49・3. (2002)