2000 Fiscal Year Annual Research Report
ロジスティクスにおける最適システム設計の灰色理論による研究
Project/Area Number |
12680454
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Research Institution | Kanagawa University |
Principal Investigator |
北岡 正敏 神奈川大学, 工学部・経営工学科, 教授 (90078311)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉田 健二 神奈川大学, 工学部, 助手 (90260984)
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Keywords | 灰色理論 / ロジスティクス / 遺伝的アルゴリズム / AND / ORネットワーク |
Research Abstract |
ロジスティクスは原料の調達から始まり、工場での生産を経て消費者に到達するまでを対象にしている。論文は主に生産工程を中心にした研究を行っている。1)流動数曲線は生産工場などで工程管理のための強力な手段である。今回は灰色理論を用い流動数曲線の初期在庫がどのようにシステムに影響を与えるかを検討した。またリードタイムとの関係を明確にした。さらに、これまで経験的に知られていた流動数曲線の関係を理論的に証明を与えた。2)流動数曲線の適用できる生産工程において作業時間があいまいな問題にファジィ理論を適用して、非一様型機械スケジューリング問題を解くためのアルゴリズムを提案した。3)生産現場でのロボットなどの自動化装置を用いた組み立て工程に時間AND/ORネットを用いて表現する方法を提案した。そして、これを時間ペトリネットに変換するアルゴリズムと、システムの安定性を解析する方法を提案した。4)商品のリサイクルやリュースのロジスティクス問題に着目し、製品の分解工程の自動化について研究した。このため、リエゾングラフ、分解グラフを用いて分解工程を表示し、これを分解ペトリネットに変換するアルゴリズムを提案した。5)生産工程の自動化に対して原材料や部品を加工する機械に搬送をおこなうため無人搬送車がある。この搬送経路の設定に遺伝的アルゴリズムを用いておこない、AUTOMODによりシミュレーションをおこなう方法を提案した。6)多品種少量の生産工程において利用されているセル生産工程においてを部品と機械のグループ化について研究した。ここでは二重中心法と遺伝的アルゴリズムを用いてセル化をおこなう方法を提案した。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] 北岡正敏: "ファジイ作業時間をもつ非一様型機械スケジューリング問題"日本経営工学会誌. Vol.51No.1. 9-16 (2000)
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[Publications] 北岡正敏: "流動数曲線の初期在庫による分類とリードタイムと在庫の関係に関する研究"日本経営工学会誌. Vol.51No6. 558-565 (2001)
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[Publications] Masatoshi KITAOKA: "Task Sequence planning using Timed AND/OR Nets and Timed Petri Nets"Proceeding of Engineering Design and Automation. EDA(CD-ROM). (2000)
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[Publications] Masatoshi KITAOKA: "Design for Disassembly Operation Using Graph Theory and Fuzzy Theory"Proceeding.5th Inter.Symposium on Lagistics. ISL. 278-283 (2000)
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[Publications] Masatoshi KITAOKA: "Optimal Design of Machine Layout and AGV Flow Path using GA and SA"Proceeding.5th Inter.Symposium on Logistics. ISL. 488-493 (2000)
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[Publications] Masatoshi KITAOKA: "Cell Formation in Cellular Manufacturing Systems"Proceeding.Engineering Design and Automation. EDA(CD-ROM). (2000)