2000 Fiscal Year Annual Research Report
放射線感受性改善薬剤投与による少量繰返し放射免疫療法の固形癌治療戦略の最適化
Project/Area Number |
12770478
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
奥 真也 東京大学, 医学部・附属病院, 助手 (60301107)
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Keywords | radioimmunotherapy / radiosensitizer |
Research Abstract |
1 放射免疫療法を施行する対象のbalb/c nu/nu担癌ヌードマウス系列(卵巣癌LS174T)を確立して、対照実験の無治療群、抗体単独治療群について白血球、血小板数の推移を追跡した。 2 本治療群(抗体および放射線増感剤投与)に使用する放射線増感剤の至適投与量の設定のため、同上種ヌードマウスに放射性増感剤3種を経静脈適用し、毒性の有無を判別した。 3 協力関係にあるフランス国立癌研究施設第468単位(INSERM Unit 468)と協議し、必要な抗体素材を輸入し、フラグメント化を行った。 4 平成13年度に、上記2の治療群についてのI-131標識抗体および放射性増感剤適用を開始できる見込みである。
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