2000 Fiscal Year Annual Research Report
プロトンMRスペクトル分析による舌癌放射線治療後の予後判定
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12771121
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
村上 秀明 大阪大学, 歯学研究科, 助教授 (00263301)
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Keywords | MRS / 放射線治療 / 舌癌 |
Research Abstract |
MRスペクトル分析、特にin vitroで再発・壊死・炎症が判別可能であるとの報告があるプロトンのMRS)の、舌癌放射線治療後の予後判定における有用性を検討することを研究の目的とした。特に、舌癌における放射線治療後の再発(腫瘍残存も含む)・壊死・炎症の鑑別をプロトンのMRSのみで診断可能かどうかを明らかにすることを研究の目的とした。 臨床的に舌癌と診断され放射線治療が施行予定の患者について、生検前にまずMRSを施行し、生検直後に再度MRSを施行し生検による影響を検討した。外部放射線治療が行われる患者に対しては、治療中は1週間ごとにMRSを施行し、治療後は2週間ごとに6ヶ月間MRSを施行した。 放射線治療が終了しているものの6ヶ月以上経過していない患者については、6ヶ月経過した時点でMRSを施行した。 現在MRSデータを解析中である。
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Research Products
(3 results)
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[Publications] M.Kishino,S.Marakami, et.al.: "A pathologic study of desmoplastic ameloblastoma"Journal of Oral Pathology and Medicine. (in press)(accepted).
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[Publications] 小林義典 監修,村上秀明(分担): "顎関節症入門(画像診断)"医歯薬出版. 200(356) (2001)
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[Publications] 村上秀明(分担): "歯科医学と健康の増進(MRIの口腔領域における利用)"歯界展望,医歯薬出版. 384(351) (2001)