2001 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
12837001
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
野津 有司 筑波大学, 体育科学系, 助教授 (40113906)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
下村 義夫 岡山大学, 教育学部, 助教授 (80095033)
市村 國夫 常磐短期大学, 助教授 (20184632)
渡部 基 北海道教育大学, 教育学部札幌校, 助教授 (40231005)
荒川 長巳 島根大学, 保健管理センター, 助教授 (20175962)
渡邉 正樹 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (10202417)
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Keywords | 青少年 / 健康 / 安全 / 危険行動 / 関連要因 |
Research Abstract |
層化2段抽出法により選ばれた高校207校を対象に、高校1年生から3年生までの危険行動の実態及び関連要因に関する全国調査を実施した。解析対象人数は、11,113人(学校の回収率51.2%)であった。 その結果の一部として、次の点が明らかにされた。 (1)月喫煙者率は男子37.6%、女子13.5%であった。 (2)月飲酒者率は男子41.2%、女子35.7%であった。 (3)シンナー遊び経験者率は男子2.9%、女子1.4%、覚せい剤の経験者率は男子0.6%、女子0.3%、大麻の経験者率は男子1.2%、女子0.4%であった。 (4)性交経験者率は男子26.3%、女子30.4%であった。 (5)自転車の飲酒運転経験者率は男子17.9%、女子10.0%であった。 (6)武器の携帯経験者率は男子4.2%、女子6.0%であった。 (7)朝食の一週間全て欠食者率は男子8.1%、女子4.2%であった。 (8)危険行動の関連要因として、「健康価値観」「規範意識」「自己肯定感」「支援認知」「回避行動の自己効力感」「健康自己統制感」「ストレスマネジメント」が重要であった。
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Research Products
(1 results)