多変量解析におけるPermutation testの研究

2001 Fiscal Year Annual Research Report

• Project/Area Number: 12873003
• Research Institution: Chuo University
• Principal Investigator: 杉山 高一 中央大学, 理工学部, 教授 (70090371)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 高橋 一 一橋大学, 経済学部, 教授 (70154838)
• Keywords: Permutation test / 多変量解析 / 主成分分析 / 固有値 / 固有ベクトル / 検定法 / 有効性

Research Abstract

外国での文献収集や情報交換等を行いPermutation testに関する研究を行った。昨年度に引き続き、主成分分析、正準相関に関するPermutation testに関する研究を続け、さらに級内相関係数の同等性に対するPermutation test等新しい方法論の研究にも取り組み、新しい検定方法などを提案した。検定法の有効性を国際統計学会(I.S.I.)において下記のタイトルで発表した。
「Permutation test of characteristic roots in two populations」
また日本国内では、日本統計学会をはじめとしてシンポジウム等で以下のような研究成果の発表を行った。
「多変量解析におけるパーミュテーションテストについて」他

Research Products

• [Publications] T. Sugiyama, Y. Takeda: "Permutation test of characteristic roots in two populations"Bulletin of the International Statistical Institute, Contributed Papers,53nd Session. Book 1. 141-142 (2001)
• [Publications] 高橋 一: "市場間の情報ギャップと市場の安定性"先物取引研究. Vol.6 No.10. 119-128 (2000)