2004 Fiscal Year Annual Research Report
「東アジア出版文化の研究」調整班(D)出版文化論研究
Project/Area Number |
13021103
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Research Institution | SAITAMA UNIVERSITY |
Principal Investigator |
大塚 秀高 埼玉大学, 教養学部, 教授 (30126007)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高田 時雄 京都大学, 人文科学研究所, 教授 (60150249)
原山 煌 桃山学院大学, 文学部, 教授 (90122134)
樋口 康一 愛媛大学, 法文学部, 教授 (20156574)
牧野 和夫 実践女子大学, 文学部, 教授 (70123081)
森田 憲司 奈良大学, 文学部, 教授 (20131609)
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Keywords | 出版 / 文化 / 仏教 / 満州 / 蒙古 / チベット / 日本 / 中国 |
Research Abstract |
班代表である筆者は、班の研究テーマである「出版文化論研究」を念頭に、班のメンバー構成の特色を活かすべく、平成17年5月14・15の両日、14日については京都国立博物館の講堂を、15日については京大会館の会議室を借り、C班と共催で研究会を企画・実施した(七条学会)。この研究会のテーマは、会場となった京都国立博物館でおりから開催中の「南禅寺展」にあわせた仏教関係の研究と、班のメンバーにとり共通の研究対象である、アジアの特殊文庫に設定した。D班メンバーの発表者は、計画班で牧野和夫と筆者大塚秀高、公募班で西村浩子と中見立夫であった。この七条学会の開催をきっかけに、班メンバーの間に、相互の研究テーマに対する認識がより一層深まったことは間違いない。そもそもD班とC班は、かつて筆者大塚が両者の代表を兼ねていた時期があったことからメンバー相互に交流があり、D班の公募班メンバーの高橋章則・高倉一紀・西村浩子などは、C班代表若尾政希が主催する研究会「書物・出版と社会変容」研究会で報告をしている。また、G班公募班メンバー松原孝俊が開催した第4回海外所蔵日本資料データベース会議に、メンバーの高田時雄・中見立夫・大塚が参加し、高田と大塚は報告を、中見は司会をつとめた。 調整班会議については、平成15年11月28日に開催された第3回「東アジア出版文化に関する国際会議」にあわせて第1回を開催し、上記の七条学会につき協議した。第2回は七条学会の当日に実施し、第3回は6月26・27の両日、沖縄那覇で開催された平成16年度第6回研究集会のおりに実施した。 大塚は、班長として出来る限り総括班会議に出席し、必要な情報についてはメールで班メンバーに流してきた。また、総括班会議でニューズレターを班ごとの特集号とするよう提案し、第6号をD班特集号とすることができた。この第6号に各自の研究テーマに関する文章を寄せた者は、計画班で大塚秀高・原山煌・牧野和夫・森田憲司の4名、公募班で蔵中しのぶ・高橋章則・中見立夫・西村浩子の4名の、あわせて8名であった。
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Research Products
(7 results)