2002 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
13124101
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
藤田 博之 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (90134642)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三浦 宏文 工学院大学, 工学部, 教授 (50010682)
北森 武彦 東京大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (60214821)
庄子 習一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (00171017)
高木 誠 九州大学, 工学研究院, 教授 (90037739)
江刺 正喜 東北大学, 未来科学技術共同センター, 教授 (20108468)
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Keywords | マイクロ流体システム / 微小空間内化学反応 / 微細加工 / 科学分析 / バイオテクノロジー / 細胞 / 生体高分子 |
Research Abstract |
本研究では、特定研究(B)「マイクロケモメカトロニクスの創成」を円滑に、また効果的に推進するための総括機能を果たすことを目的とする。平成14年度は2回の総括班会議を行った(第1回:平成14年8月8、9日福岡・海の中道ホテル、第2回:平成15年3月6日日本科学未来館〔東京〕にて開催)。また、研究小領域の研究代表者からなる幹事会については、電子メールによる審議を含め適時開催して、研究の企画立案と、円滑な運営を計った。 1 第1回会合においては、各研究グループの成果を発表し、それについて討議した。 研究方針に対する助言の交換や、グループ間の新たな協力関係の検討などを行った。 2 第2回会合に向けて、次の成果とりまとめを行った。 成果論文集を印刷(約354ページ、平成15年3月に配布) 3 第2回会議では、本年度の成果のレビューを行い、来年度の運営方向を討議した。 共同研究の推進について、異なった分野の研究者が協力することで初めて可能となる独創的成果を得ることに努力する。 平成15年8月に2日間の全体会議を九州で開催し、情報交換と研究交流を行う機会とする。また、年度末にも同様の機会を設けることを検討する。 4 研究成果の発信のため本研究の関係者による海外セミナーを平成15年2月19日にパリで行い、日本の研究水準をアピールした。 日本側からの出席者は約15名で、現地の参加者を含めて105名が集まった。また、平成15年3月7日に東京の日本科学未来館においてシンポジウムを開催した。当日の参加者は約170名であった。
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Research Products
(5 results)
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[Publications] 藤田博之: "マイクロマシン特集の編集に当たって"計測と制御. Vol.42, No.1. 2-4 (2003)
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[Publications] 庄子習一: "化学・生化学へのMEMS技術の応用"半導体・集積回路技術 第63回シンポジウム 講演論文集. 66-71
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[Publications] 北森武彦: "マイクロ化学システム"現代化学. 7月号. 14-20 (2002)
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[Publications] 渡慶次学: "マイクロ化学システム"計画と制御. Vol.42, No.1. 29-32 (2003)
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[Publications] Hiroyuki Fujita: "MICRO/NANO MACHINED DEVICES PROBING INTO NANO/BIO WORLD"Micro Total Analysis Systems. Vol.2. 912-917 (2002)