2001 Fiscal Year Annual Research Report
エンハンサー・プロモーター相互作用阻害の発生段階特異的遺伝子発現調節への関与
Project/Area Number |
13460149
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
谷本 啓司 筑波大学, 応用生物化学系, 講師 (90261776)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石田 純治 筑波大学, 応用生物化学系, 助手 (30323257)
杉山 文博 筑波大学, 基礎医学系, 講師 (90226481)
深水 昭吉 筑波大学, 応用生物化学系, 教授 (60199172)
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Keywords | グロビン / インシュレーター / YAC(酵母人工染色体) / トランスジェニック・マウス |
Research Abstract |
ヒト・β-グロビン遺伝子座より、インシュレーター活性を有することが示唆されているHS5(高感受性領域)DNA断片のクローン化を行なった(野性型HS5)。このDNA断片中の活性中心と思われる部位に変異を加えた後(変異型HS5)、野性型及び変異型HS5DNA断片を、酵母変異導入用ベクター(pRS306)に挿入し、ターゲットベクターを構築した。これを用いて、ヒト・β-グロビンYAC(酵母人工染色体)を有する酵母(A201F4.3株)の形質転換を行なった後、正しい変異が導入されたYACを選別した。このYACDNAを精製後、マウス受精卵雄性前核へ顕微注入することにより、遺伝子導入マウスの作製を試みている。
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