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2001 Fiscal Year Annual Research Report

拒否権プレーヤーと政策転換

Research Project

Project/Area Number 13572013
Research InstitutionUniversity of Tsukuba

Principal Investigator

真柄 秀子  筑波大学, 社会科学系, 助教授 (50219292)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 井戸 正伸  茨城大学, 人文学部, 助教授 (00232497)
小野 耕二  名古屋大学, 法学研究科, 教授 (70126845)
住沢 博紀  日本女子大学, 家政学部, 教授 (50226601)
Keywords拒否権プレーヤー / ヴィトプレーヤー / 政治経済 / ヨーロッパ政治 / ラテンアメリカ政治 / 日本政治
Research Abstract

本プロジェクトは、現代政治における拒否権プレーヤーのさまざまな局面を、理論研究・多国間計量分析(large-N analysis)・各国ケーススタディ(small-N analysis)の三つのアプローチを国内研究者4名と海外共同研究者8名の計12名で分業して行う国際共同研究である。プロジェクトの目的は、「拒否権プレーヤー」の存在が各国の政策転換において、果たして決定的要因であるのか否かを理論と実証の両面で明らかにすることである。今年度は4年間のプロジェクトの初年度にあたり、まず、それぞれのプロジェクトメンバーがどのような研究を分担するのかの調整を行った。(理論研究、腐敗防止政策と拒否権プレーヤー、東欧政党システムにおける拒否権プレーヤー、労働市場政策と拒否権プレーヤー、ドイツの政策転換と拒否権プレーヤー、日本政治における拒否権プレーヤー、ラテンアメリカ政治と拒否権プレーヤー、欧州地方政治における拒否権プレーヤー、等。)各メンバーは、分担する個別テーマごとに資料およびデータの収集を行い、現在ファーストドラフトを作成中である。特に日本側メンバー3名(眞柄、住沢、井戸)はヨーロッパ調査旅行に赴き、現地インタヴューなどを行った。また、日本側メンバーのみで4月、12月、2月、3月に計4回の打合せ会議を開き、基本的枠組みづくりと今後の日程および研究内容の詳細を検討している。この間、研究代表者である眞柄は、海外共同研究者全員と緊密に連絡を取り、2002年東京で開催予定の第1回国際共同研究会の内容を調整している。

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Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

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