2001 Fiscal Year Annual Research Report
高齢者のプロダクティブ・エイジングで発揮される身体資質に関する国際研究
Project/Area Number |
13572035
|
Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
須田 力 北海道大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (90091470)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
浅尾 秀樹 北海道浅井学園大学, 短期大学部, 助教授 (70331238)
所 伸一 北海道大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (50133682)
|
Keywords | Productivity / 高齢者 / ライフスタイル / ADL / 体力 / Physical activity |
Research Abstract |
1.調査および測定:研究課題に関する調査,体力測定を,(1)平成13年11月,広尾町において一般高齢者の調査,大樹町において一般高齢者の調査及び体力測定,平成13年11月,札幌市において剣道愛好高齢者の体力測定,平成14年2月,名寄市において歩くスキー愛好高齢者の調査及び体力測定を実施した。(2)中国ハルピン市において一般高齢者の調査を,平成13年11月実施した。 2.海外共同研究者との研究打ち合わせおよびシンポジウムの開催:平成13年7月12日〜20日,アルバータ大学Spence助教授を招聘し,研究課題に関わるカナダの資料収集等研究協力を依頼し,7月18日,北海道大学において,シンポジウム「北方圏地域における高齢者の運動」を開催し,「アルバータ州の老人施設における運動プログラム」(J.Spence),「北海道における高齢者のライフスタイルと運動」(須田力),「ロシア連邦サハリン州における高齢者の運動と体力」(浅尾秀樹)の報告とディスカッションを行った。次いで,平成13年8月19日〜26日,海外共同研究者ロシア連邦サハリン大学Shidlovsky教授及び中国ハルピン学院董勤廣教授を招聘し,研究交流,打ち合わせを行った。 3.研究成果の発表:(1)平成13年4月,第13回北海道スポーツ医科学研究会において,須田が「剣道高齢者のライフスタイルと身体活動」で口頭発表を行った。(2)平成13年7月,6^<th>International Congress of the European College of Sport Science(ドイツのケルン市で開催)において,須田が"Lifestyle and Physical activities of Elderly Male Cross-cuntry Skiers in Hokkaido(Japan)and Sakhalin(Russia)"というタイトルでポスター発表を行った。
|
Research Products
(3 results)
-
[Publications] 須田 力, 林 満章, 秋野禎見: "剣道高齢者のライフスタイルと身体活動"第13回北海道スポーツ医科学研究会発表抄録集. 13 (2001)
-
[Publications] Suda, T., Asao H., Shidlovsky: "Lifestyle and Phvsical activities of Elderly Male Cross-country Skiers in Hokkaido (Japan) and Sakhalin (Russia)"6^<th> ECSS Congress Book of Abstract,. 844 (2001)
-
[Publications] 須田 力, 浅尾秀樹, シドロフスキー: "ロシア連邦サハリン州における高年齢クロスカントリースキーのライフスタイル"日本体育学会第52回大会号. 435 (2001)