2001 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
13572046
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Research Institution | International Christian University |
Principal Investigator |
近藤 正規 国際基督教大学, 教養学部, 助教授 (30306906)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤倉 良 立命館大学, 経済学部, 教授 (10274482)
石黒 正康 野村総合研究所, コンサルタント(研究職)
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Keywords | 海外直接投資 / 環境 |
Research Abstract |
海外研究の初年度にあたる平成13年度においては、まず、研究対象とするアジア諸国の外国資本企業及び地場企業に向けて、サーベイの質問票を作成、印刷し、実際に企業を特に中国沿岸部を中心に多数訪問し、データ収集を行った。まず、調査にあたって念頭におかれたことは1)公害輸出がマクロレベルでどの程度存在しているか、2)外資企業が途上国への進出を決める上で現地政府の定める基準にどの程度左右されているか3)どの位の進出企業が本国と同じ基準を現地で適用しているか4)外貨は現地でどの位積極的に環境管理システムを適用しているか5)どの位の公害対策費を払っているか6)外資にとって公害防止投資を行う動機の中で何が特に重要かという点である。すでに調査対象国で数十社を訪問して多くのデータを収集したところであるが、第二年度にあたる平成14年度でも同様の地道なフィールドワークを継続し、その後の年度でそれらのデータの解析にあたることを計画している。
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