2002 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
13573016
|
Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
建石 隆太郎 千葉大学, 環境リモートセンシング研究センター, 助教授 (90114545)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石山 隆 千葉大学, 環境リモートセンシング研究センター, 助手 (00110289)
|
Keywords | 土地被覆 / グランドトルース / リモートセンシング / アジア |
Research Abstract |
本研究の終了年度までの目的は、土地被覆(およびその変化)のグランドトルースデータベースを北・中央アジア(モンゴル、中国、カザフスタン、ロシア)において構築すること、およびそのデータベースに基づき土地被覆現況(および変化)図を作成することである。 平成14年度は、土地被覆凡例の設定、土地被覆グランドトルースデータベースの概念設計、グランドトルースデータベースの作成、バイカル湖南部の土地被覆調査を行った。以下にその概要を述べる。 (1)土地被覆凡例の設定 平成13年度に実施した土地被覆分類システムの検討結果に基づき、標準的な土地被覆の凡例をFAO(国連、食糧農業機構)が作成したLand Cover Classification Syatem(LCCS)に従って設定した。 (2)土地被覆グランドトルースデータベースの概念設計 土地被覆グランドトルースデータベースの構造、フォーマットを検討し、決定した。 (3)グランドトルースデータベースの作成 上記(1)と(2)のデータベース設計にも基づき、現地調査と衛星画像、地図の情報から土地被覆グランドトルースデータベースを作成した。 (4)バイカル湖南部の土地被覆調査 Landsatデータを用いてバイカル湖南部における土地被覆図を作成した。
|
Research Products
(2 results)
-
[Publications] Ryutaro Tateishi: "Land cover mapping of Asia -Problems and solutions of continental/global land cover mapping"Journal of International Society for Tropical Ecology. 43・1. 3-8 (2002)
-
[Publications] Sato, H.P., R.Tateishi: "Proposal for Global land cover guideline legend based on FAO's LCCS"Asian Journal of Geoinformatics. 3・2. 35-45 (2002)