2002 Fiscal Year Annual Research Report
学校問題に対応するフル・サービス型コミュニティスクールの米・英実態調査
Project/Area Number |
13574010
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Research Institution | Toyohashi University of Technology |
Principal Investigator |
渡邉 昭彦 豊橋技術科学大学, 工学部, 教授 (70042520)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
細田 智久 豊橋技術科学大学, 工学部, 助手 (40324496)
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Keywords | 米国 / コミュニティスクール / コラボレイション / チャータースクール / イヤーラウンドスクール / 学校の規模の分割 / ファミリーセンター / ファミリーサービス |
Research Abstract |
平成14年度は、約1ヶ月間米国中・東部の23校とファミリーセンター12ヶ所を訪問し、多様なフルサービス型コミュニティスクールを明らかにした。 1、米国の学校教育・学校建築の動向 調査では、計画手法で特徴的な、1)学校計画のコラボレイション、学ぶ意欲向上の取り組みの、2)地域全世代の教育の場である学校、3)教科を統合して教育、3)多機能の場でプロジェクト方式の学習、4)統合教科、選択性、混合学年で弾力的な学習、5)トピックスで教科横断的な教師による弾力的授業、6)教師チームで教科を横断的に教育、教科を重点化した学校の、7)アートで創造性、科学で探求心を学ぶ、8)科学の実験体験と調べ学習で学ぶ、9)充実した設備で実践的技術工を学ぶ、10)IT技術の採用とアートと科学に重点化、学年と学級編成弾力化の、11)学年混合で弾力的な授業、チャーター化で、12)州標準より先を学ぶチャータークール、年間を通してぶ学ぷ、13)イヤーランドスクール、指導を充実した、14)3人指導体制の弾力的授業、学校規模を抑えた、15)落ち着く学習環境の提供等の例を見つけた。 2、学生の学習を支援する、学生と家族を支えるファミリーセンター 人種、経済、杜会的問題等を持つ学生に.、落ち着いて学習できる環境提供のため、学生と家族を支える多様なファミリーセンター等ある。1)州中心でプロジェクトを展開のワシントン州Readiness to Learn Project、2)市中心のSt. LouisとDenver市、3)公共と民間が連携のSan Diego市,4)学校自身が行うO'Farrell Community School、5)民間団体が学校を拠点に行うLake Middle School等。全体的には縦割り組織の公共と民間サービスを、ファミリーセンター等が中心になり、学生と家族に必要奪サービスを提供し,学生が落ち着いて学習できる状態を作る。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] 渡邊昭彦, 細田智久: "ユニット構成からみた学校規模の分割手法に関する実態調査研究学校問題に対応する米国のフルサービススクール等の実態調査研究その3"日本建築学会・地域施設計画研究論文. 第21巻(掲載予定). (2003)
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[Publications] 渡邊昭彦, 細田智久: "学校問題に対応するファミリーサービスセンターに関する実態調査研究学校問題に対応する米国のフルサービススクール等の実態調査研究その4"日本建築学会・地域施設計画研究論文. 第21巻(掲載予定). (2003)
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[Publications] 渡邊昭彦, 鎌田智仁, 細田智久, 谷ロ敏和: "英国コミュニティスクールの諸室の隣接関係からみた諸室配置に関する研究"日本建築学会・地域施設計画研究論文. 第21巻(掲載予定). (2003)
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[Publications] 渡邉昭彦: "21世紀・変革の時代の学校像-4学校問題の解決にトータルに子供を支える環境をどう創るか"文教施設(文部科学省監修・文教施設協会発行). 第9号. 124-137 (2003)
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[Publications] 渡邉昭彦: "21世紀・変革の時代の学校像-3学校問題の解決にスモールスクールをどう創るか"文教施設(文部科学省監修・文教施設協会発行). 第6号. 94-108 (2002)
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[Publications] 渡邉昭彦: "21世紀・変革の時代の学校像-2"文教施設(文部科学省監修・文教施設協会発行). 第5号. 106-119 (2002)