高齢者に対する社会福祉援助形態と地域特性に関する実証的研究

2001 Fiscal Year Annual Research Report

• Project/Area Number: 13610220
• Research Institution: Ryutsu Keizai University
• Principal Investigator: 大橋 純一 流通経済大学, 社会学部, 教授 (50213830)
• Keywords: 社会的ネットワーク / ソーシャル・サポート / 地域福祉 / ソーシャル・サポート・ネットワーク / 社会福祉

Research Abstract

高齢者に対する社会福祉援助のあり方を、地域特性や都市化の進展度といった地域特性との関連で明らかにすることが本研究の目的である。これを達成するために、平成13年度においては、次のような研究を実施した。
(1)研究の概略:
(1)地域住民に対する質問紙による直接面接調査、(2)自治体などの関係者への対面調査、(3)既存資料の収集。
(2)調査研究の実施:
調査対象地である水戸市内において、市街地域、旧市街地の2地区を取り上げアンケート調査を実施した。具体的には、水戸市内泉地区および柳町地区の2地区で、150サンプル(高齢者のいる世帯)を抽出した。
(1)調査時期 平成13年11月3日から5日
(2)調査対象地区 水戸市内泉地区および柳町地区
(3)対象者数 泉地区50世帯 柳町100世帯
(4)調査員 学生調査員16名
(5)回収 合計78世帯
(3)今後について
平成13年度の調査研究は、今後予定されている平成14年の調査研究と一緒にまとめて報告される。