2002 Fiscal Year Annual Research Report
アジアにおけるアメリカニゼーションの歴史的国際比較研究
Project/Area Number |
13630101
|
Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
原 輝史 早稲田大学, 商学部, 教授 (30173066)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宮本 又郎 大阪大学, 経済学研究科, 教授 (50030672)
工藤 章 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (90092197)
廣田 功 東京大学, 経済学研究科, 教授 (90055236)
渡辺 純子 東京電機通信大学, 助教授 (90261271)
澤井 実 大阪大学, 経済学研究科, 教授 (90162536)
|
Keywords | アメリカニゼーション / 東アジア経済史 / 日本近代経済史 / 日本近代経営史 / ヨーロッパ経営史 / 地域経営史 |
Research Abstract |
(1)第13回国際経済史家協会大会(2002年7月22-26日)での『アメリカニゼーション』に関する部会設置責任者,パリ第4大学のD.バルジョー教授か,廣田功教授の招得により,東京大学経済学研究科付属日本経済国際共同センター客員教授として,訪日され(2002年10月17日〜11月5日まで),講義のかたわら,研究会メンバーと意見交換を行った。 (2)廣田功東大教授,澤井実阪大教授,原輝史早大教授,渡辺純子電機通信大助教授(旧静岡大助教授)などによるパリの学術誌『歴史・経済・社会』(HES)誌への仏語論文の投稿をおえた。 (3)本研究により,国の内外において『アメリカニゼーション』に関する研究が実施されるようになった。我々の研究成果は,パリのHES雑誌上で仏語論文により公刊されるが,そのほかの各人(メンバー)の研究動向は裏面の「研究発表」欄を参照されたい。
|
Research Products
(5 results)
-
[Publications] 原 輝史, 他: "フランスにおける会計監査役の複数制概念について"早稲田大学産業経営研究所刊『産業経営』. 33号. 217-251 (2002)
-
[Publications] Terushi HARA: "Productivity Missions to the United States"D. Barjot, edited, Catching Up with America. 171-182 (2002)
-
[Publications] 沢井 実: "第13章 公設試験研究。能率研究機関の中小企業支援・育成活動"原 朗編『復興期の日本経済』 (東大出版会). 457-480 (2002)
-
[Publications] 渡辺 純子: "第8章 綿糸紡績業における企業組織の再編-10大紡を中心に-"原 朗編『復興期の日本経済』 (東大出版会). 281-311 (2002)
-
[Publications] NIRA・EaSia研究チーム編: "東アジア回廊の形成(廣田功著第7章 市民からみた欧州経済)"日本経済学平論社(Niraチャレンジ・ブックス). 357 (2001)