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2001 Fiscal Year Annual Research Report

企業財務情報データベースの設計と実装に関する研究

Research Project

Project/Area Number 13630171
Research InstitutionWaseda University

Principal Investigator

辻 正雄  早稲田大学, 商学部, 教授 (20063787)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 葛山 康典  早稲田大学, 社会科学部, 助教授 (10257222)
河 榮徳  早稲田大学, 商学部, 教授 (70228378)
大塚 宗春  早稲田大学, 商学部, 教授 (60063749)
大鹿 智基  早稲田大学, メディアネットワークセンター, 助手 (90329160)
前野 譲二  早稲田大学, メディアネットワークセンター, 講師 (30298210)
Keywords財務データ / 財務データベース / 財務諸表分析 / 会計分析 / 企業分析
Research Abstract

研究の初年度として、現在利用可能な企業の財務情報データベースの中から「日経財務データ」と北米企業の財務データ「Research Insight」を選定し、データの内容、利用方法、利用上の利便性などについて比較検討を行った。「日経財務データ」は、日本の株式市場に上場されている一般事業会社の企業財務データについて、検索用のソフトウエアを利用しながら必要なデータを検索し、抽出することを可能にしている。しかし、検索については、会社データに関して、業種、上場場部、本社所在地の条件に、財務データに関しては、売上高、経常利益、従業員数、資産合計、資本合計、キャッシュフローなどの条件に限定されている。かなりの数の財務指標データは抽出可能であるが、関数や分析のツールは組み込まれていない。それに対して、「Research Insight」では、利用目的に応じて、(1)研究支援、(2)報告書作成支援、(3)グラフ作成支援、(4)会社案内などのフェーズへ進むというように設計されている。対象企業を選択する際には、ADR企業やSP500企業などあらかじめ決められている集団を選ぶこともできるし、利用者の関心に応じてさまざまな検索を実行しながら自由に選ぶこともできる。対象の企業集団が選定された後に目的に適合した報告書を作成するためのフェーズにおけるデータ項目は、企業の基本情報、財務諸表データ、財務指標データ、市場関連データ、成長性データときわめて豊富である。分析に必要なデータを、暦年別ならびに事業年度別に抽出することもできる。データのエクスポートはテキストファイルで書き出す方法がとられており、大量のデータでも瞬時に完了することができる。また、Excelとの連携が図られており、Excelから直接Research Insightへ入って作業をすることができる。また、ほとんどのデータ項目には変数が割り当てられており、関数を用いた独自の計算を行うことも、目的に応じて多様なデータを自由な抽出することもできる。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 辻 正雄: "日米企業の比較財務諸表分析-統計的アプローチ-"JICPAジャーナル. 14・1. 51-55 (2002)

URL: 

Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

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