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2001 Fiscal Year Annual Research Report

北京の伝統的空間保全型再開発のための国際リモートコラボレーションシステムの開発

Research Project

Project/Area Number 13650664
Research InstitutionUniversity of Tsukuba

Principal Investigator

渡辺 俊  筑波大学, 社会工学系, 助教授 (60212320)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 坂本 淳二  筑波大学, 社会工学系, 助手 (20302383)
藤川 昌樹  筑波大学, 社会工学系, 講師 (90228974)
谷村 秀彦  筑波大学, 社会工学系, 教授 (40111356)
Keywords国際研究者交流 / インターネット / WebGIS / デジタルアーカイブス / 共同設計
Research Abstract

本年度は、まず国際リモートコラボレーション環境の基盤として、筑波大学側で準備したワークステーション上にインターネットマップサーバーを立ち上げた。この過程で、クライアント・サーバー間の通信速度によってインターネットマップサーバーによるデータサービスが現状では不安定となることを確認した。
続いて、本研究課題と相補的関係にある「東アジア伝統的都市の現代化における空間制御技術に関する研究(科学研究費)」において、1999年度に実施した北京市豊盛地区の実測調査データ・2000年度に実施した中国国内の類例となる伝統的都市の現地踏査データに基づくデジタルアーカイブスの移植を行なった。アーカイブスの内容は、調査対象地区の平面図・立断面図ベクトルデータ・住民アンケート調査データベース・QuickTime VRによるパノラマ景観・三次元ヴォリュームモデル・景観写真のデジタルフォトアルバム等である。これらのデータは、順次インターネットマップサーバーを通じてインターネット上にプライベートアドレスとして公開した。
また、共有されたデジタルデータを基に、清華大学と共同で北京市豊盛地区の再開発案を作成した。作成した再開発案は、「新建築住宅競技設計2001」に応募した。2月末には、渡辺・谷村・藤川が訪中し、北京清華大学において研究会を実施し、現段階における国際リモートコラレーションの有効性について検討を行う予定である。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 藤川昌樹, 谷村秀彦, 渡辺俊: "北京市豊盛地区における四合院住区の空間的秩序"日本建築学会計画系論文報告集. 555. (2002)

URL: 

Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

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