2002 Fiscal Year Annual Research Report
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13660254
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Research Institution | Hirosaki University |
Principal Investigator |
張 樹槐 弘前大学, 農学生命科学部, 助手 (90261429)
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Keywords | ダイコン / 間引き作業 / 省力化 / 画像処理 |
Research Abstract |
著者の今までの研究で,ある程度新しく提案したダイコンの新栽培様式を固めてきた。しかしながら,また栽培回数が少なかったため,今年度は更に栽培実験を重ね,かつ春播きダイコンと夏播きダイコンの最適な栽培方式を検討し,その生育状況などの調査を実施した。 また,ダイコン幼苗の認識アルゴリズムに関しては,大津の方法による自動2値化で良好な結果が得られた。しかしながら,画像処理のスピードはまだまだ実用的なレベルまで行っていない。今年度は,そのアルゴリズムの改良,特に高速化に関しては,リアルタイムに処理できるように修正した。 更に,不要となるダイコン幼苗を自動的に判定して,間引きするための方法については,新たなアルゴリズムを構築した。その時,パターンマッチングによるダイコン幼苗の投影面積の計測,即ちそれぞれの幼苗の大きさを推定できるアルゴリズムを検討した。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] Shu-huai ZHANG, Ming SUN: "Discrimination of Radish Seedling by Automatic Segmentation"Proceedings of China-Japan Joint Symposium on Science and Technology in the 21^<st> Century. 143-146 (2002)
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[Publications] 張 樹槐ほか3名: "ダイコン間引き作業の省力化に関する研究"平成14年度農業機械学会東北支部研究発表会講演要旨. 27-28 (2002)
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[Publications] 張 樹槐ほか3名: "根菜類野菜の間引き作業の自動化に関する研究(第2報)-自動2値化によるダイコン幼苗の認識方法-"農業機械学会誌. 64(2). 71-77 (2002)
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[Publications] 張 樹槐ほか3名: "根菜類野菜の間引き作業の自動化に関する研究(第1報)-ダイコンの栽培様式の検討-"農業機械学会誌. 63(2). 47-52 (2001)
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[Publications] 張 樹槐: "画像処理による野菜等幼苗の認識方法"日中博士青年科学者交流大会2001講演要旨. 37-42 (2001)
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[Publications] 張 樹槐ほか3名: "根菜類野菜の間引き作業の自動化に関する研究(第2報)-自動2値化による大根幼苗の認識方法-"第60回農業機械学会年次大会講演要旨. 231-232 (2001)