2001 Fiscal Year Annual Research Report
「発育発達期の体力に適した青少年柔道の科学的指導法の検討」
Project/Area Number |
13680049
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Research Institution | Kokushikan University |
Principal Investigator |
中島 豸木 国士舘大学, 武道徳育研究所, 教授 (20296817)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
武内 政幸 大東文化大学, 経済学部, 教授 (50054854)
植屋 清見 山梨大学, 教育人間科学部, 教授 (70016541)
芳賀 脩光 筑波大学, 体育科学系, 教授 (80093102)
橋本 敏明 東海大学, 体育学部, 教授 (80208454)
柏崎 克彦 国際武道大学, 体育学部, 教授
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Keywords | 柔道 / 身体組成 / 骨格筋 / 体力 / 投技技術 / 近赤外線分光法 / 発育発達 / 酸素動態 |
Research Abstract |
基盤研究(C)(2)課題番号13680049 「発育発達期の体力に適した青少年柔道の科学的指導法の検討」は平成13年4月16日付で決定通告がなされ、国士舘大学教務課から科研費受付通知を平成13年5月12日付で受理、その後、直ちに共同研究者が一同に会し、研究の企画検討に入った。 第一回企画検討会(平成13年5月27日(日)日本武道館・アリーナ会議室) 第二回企画検討会(平成13年6月26日(月)学士会館・R-305会議室) わが国の伝統的文化遺産である柔道教育が青少年の人格および身体形成にいかに寄与するかについて検討することを理念として研究を行うものである。このため、柔道をはじめて学習し、体験する初心者の児童・生徒および課外活動柔道クラブに所属する生徒を考慮し、発育発達(小・中・高)期の形態と体力の検討、筋パワーの仕組み、速度のバイオメカニクス的検討、さらに身体の下肢、上肢の局所骨格筋酸素血行動態の分析等々により、よりよい科学的な指導法について検討することを目的としている。 1.青少年を対象とした柔道の技の反復運動における骨格筋酸素血行動態の検討。 平成13年7月〜9月中に実施し、現在論文執筆中にある。 2.小学生、中学生、高校生を対象として発育発達期における体力の検討。 第一回平成14年2月15日、16日、近畿大学体育館およびグランド 第二回平成14年2月25日、26日、国士舘大学体育館およびグランド 第三回平成14年3月9日、10日、東海大学体育館およびグランド 3.平成14年3月1日より現在、データーの分析中、論文執筆準備。
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