2002 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
13680332
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Research Institution | Japan Women's University |
Principal Investigator |
河口 道朗 日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (40007159)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
平井 健二 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (70036929)
吉崎 静夫 日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (20116130)
大畑 祥子 日本女子大学, 家政学部, 教授 (90160605)
丸林 実千代 山形大学, 教育学部, 助教授 (20282197)
朴 成泰 山口大学, 教育学部, 助教授 (50294616)
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Keywords | 踊り / わらべ唄 / 子もり唄 / 民俗音楽 / 祭 / 音感 / 全面発達 / カリキュラム |
Research Abstract |
平成14年度は、前年度の調査と作業の一部を継続する事項として、 1.地域の音楽の文化的展開に関する歴史的事実の発掘および関係史料の探索と収集(青森県八戸市、熊本県球磨郡五木村)をおこない、民俗音楽の関連資料を入手したこと。 2.音感覚形成について外国との比較研究をさらに進めるために、主として中国の音楽教育における全面発達の思想と音楽カリキュラムの関連性を分析し検討したこと。 といった作業をおこなった。 そして特に、前年度からの懸案であった、音感覚の形成における音感教育の位置と役割について、1930〜40年代の画期的時代の音感教育に焦点を当て、以下のような項目にしたがって、その特殊性を浮彫りにし、その歴史的意義を明らかにした。 1.音感覚形成と音感教育の関連性 2.音感教育提唱の実際とその変質過程 3.音感教育の役割と意義
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Research Products
(1 results)