2001 Fiscal Year Annual Research Report
高血圧家系における好中球機能および酸化ストレスの検討
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13770201
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Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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| Research Institution | Jichi Medical University |
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Principal Investigator |
大森 正規 自治医科大学, 医学部, 助手 (90326827)
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| Keywords | 高血圧 / 好中球機能 / 酸化ストレス |
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| Research Abstract |
これまで我々は、ヒト本態性高血圧症のモデルである高血圧自然発症ラット(SHR、16週齢)では好中球のスーパーオキサイドアニオン(O_2-)産生量が増加しており、このような好中球のO_2-産生量の増加は幼若(4週齢)のSHRでも既に認められることを報告した。更に新規に、SHRにプロスタサイクリンアナログであるベラプロストを一ヵ月間連日で経口投与することによって、SHRのO_2-産生量がベラプロストの濃度依存的に低下する事を報告した。この結果は、高血圧に伴う臓器障害をベラプロストが抑制する事を示唆する結果であった。
若年正常血圧者の好中球O_2-産生能等の測定に関しては、課題名「高血圧家族歴と好中球機能亢進症および酸化ストレスとの関連に関する研究」として、平成13年8月14日付けで本大学の生命倫理委員会の承諾を取得し、症例のエントリーと一部の症例で測定を行っているところである。
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Research Products
(1 results)
