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2002 Fiscal Year Annual Research Report

侵襲的処置により幼児が消耗する現象とその回復過程への看護介入

Research Project

Project/Area Number 13877427
Research InstitutionSaitama Prefectural University

Principal Investigator

添田 啓子  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 講師 (70258903)

Keywords侵襲的処置 / 術後 / 消耗 / 回復 / 幼児後期 / 小児看護
Research Abstract

今年度は侵襲的な手術を受けた幼児への術後早期の消耗から回復を促す看護の構造を明らかにすることを目的として、小児専門病院2施設3病棟でデータ収集を行った。データ収集は、1.回復を促す看護についての看護師のディスカッション、2.周手術期の看護場面の参加観察、3.参加観察場面の記述を用いた看護師の振り返りインタビュー、4.家族へのインタビューを行った。
データ収集結果の概要:
施設1データ収集期間8-10月、病棟1 ディスカッション4回、参加観察2事例10日間、看護師のインタビュー7回、家族インタビュー2事例
病棟2 ディスカッション3回、参加観察2事例11日間、看護師のインタビュー10回、家族インタビュー2事例
施設2データ収集期間1-3月(3月現在継続中)
病棟3 ディスカッション3回、参加観察5事例17日間、看護師のインタビュー17回、家族インタビュー5事例
参加観察事例の概要
事例1 4歳2ヶ月、咽頭弁形成術、術後1日間ICU入室、挿管チューブ、NGチューブ、02吸入
事例2 3歳1ヶ月、胸郭形成術、術後2日間ICU入室、酸素ボックス、事例3 3歳11ヶ月、膀胱拡大、膀胱頚部後部尿道形成術、術後5日間ICU入室、酸素マスク、Aライン、カテ5本
事例4 3歳10ヶ月、尿道形成・瘻孔閉鎖術、尿道カテーテル
事例5 3歳2ヶ月、多合指切除術、ギプスシーネ
事例6 4歳8ヶ月、尿道形成術、尿道カテーテル
事例7 4歳9ヶ月、膀胱尿管新吻合術、膀胱頚部形成術、外尿道口形成術、酸素マスク、カテーテル4本
事例8 5歳5ヶ月、陰嚢形成術、事例9 3歳十ヶ月、鼓室形成術、収集データは、継続比較分析により現在分析中である。

URL: 

Published: 2004-04-07   Modified: 2016-04-21  

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