2001 Fiscal Year Annual Research Report
歯科用デジタルX線画像診断システムの性能評価と至適運用に関する調査研究
Project/Area Number |
13897015
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
神田 重信 九州大学, 大学院・歯学研究院, 教授 (20014003)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐々木 武仁 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (90013896)
古跡 養之真 大阪歯科大学, 歯学部, 教授 (30067003)
和光 衛 東京歯科大学, 歯学部, 助教授 (70211670)
小林 馨 鶴見大学, 歯学部, 教授 (50139614)
岡野 友宏 昭和大学, 歯学部, 教授 (20124688)
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Keywords | デジタル画像 / 口内法X線検査 / 歯科用デジタル画像診断システム |
Research Abstract |
デジタル画像診断システムのなかで、歯科に固有な口内法X線撮影システムは、少しずつ普及が進みつつある。この口内法デジタルX線画像診断システム(以下デジタルシステムと略す)の性能と適用、および従来のアナログフイルム画像との違いを研究・調査した。さらにデジタル画像法の将来の応用・発展について調査し、最適のシステムの確立に向けて、今後の研究・実験、さらに本格的な実用化に向けての計画を企画立案した。さらに将来の歯科医療におけるデジタル画像の応用とその役割についても調査検討した。 調査研究メンバーとして、全国の歯科大学・歯学部の中で、口内法デジタルX線画像診断システムを利用・研究しつつある研究者8人の協力により、下記の検討結果を得た。 1)各種デジタルシステムのデジタル画像の画質評価を行った。 2)各種デジタル装置の性能評価、操作性および規格性の検討を行った。 3)デジタルシステムを利用するにあたって、デジタル画像通信およびデジタル画像用語の検討を行った。 4)デジタルシステムを利用する中で、そのデジタル画像管理方法の検討を行った。 5)デジタルシステムを一般利用する上で、放射線防護上からみた利用指針の検討を行った。 6)デジタルシステムの健保上の取り扱いに関する検討を行った。 7)デジタルシステムを院内ネットワークに組み込むためのシステムに関する検討を行った。
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