2004 Fiscal Year Annual Research Report
人間同士の自然なコミュニケーションを支援する知能メディア技術(Intelligent Media Technology for Supporting Natural Communication between People)
Project/Area Number |
13GS0003
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
西田 豊明 京都大学, 情報学研究科, 教授 (70135531)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
馬場口 登 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30156541)
谷口 倫一郎 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 教授 (20136550)
黒橋 禎夫 東京大学, 情報理工学系研究科, 助教授 (50263108)
植田 一博 東京大学, 総合文化研究科, 助教授 (60262101)
伝 康晴 千葉大学, 文学部, 助教授 (70291458)
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Keywords | コミュニケーション / 知能メディア技術 / 環境メディア / 会話エージェント / 会話モデル / マルチモーダル会話 / 言語情報と非言語情報の統合 / コンテンツマネジメント |
Research Abstract |
講義自動アーカイブシステムにおいて講師による教材への注意の焦点化についての情報を付与する手法を検討した.利用者の主観に合致したアバターへの表情マッピングを,事例から学習・獲得する手法を提案した.時間圧縮型要約,コンテンツ全容の一覧性に優れる空間展開型要約アルゴリズムを開発した.リアルタイムヒューマンプロキシの概念に基づいた遠隔コミュニケーションを実現するために,モーションキャプチャデータから必要な動作を抽出する研究を行った.会話量子化の考え方を導入し,会話量子の配置された景観として会話コンテンツの空間表示と,会話エージェントによるプレゼンテーションによる会話コンテンツの時間表示の両面を持つ会話コンテンツ管理システムを研究開発した.実世界からユビキタスセンサを用いて会話状況を獲得し,インタラクションコーパスとして組織化する手法を開発した.言語情報処理基盤の研究と、コミュニケーションの認知的視点からのモデル化の研究を行った.作業動作認識とユーザインタフェースの研究開発,会話シーンの自動撮影・編集システムの構築,プレゼンテーション映像の自動編集規則の設定と評価を行なった.人間の教示者の発話(教示)の意味を,教示者との段階的相互適応を考慮しつつ獲得できる計算機モデルの実装とその評価を行った.コミュニケーションにおける自然を表現する指標の提案を行った.3人会話における聞き手の行動の分析,情報隠蔽時のコミュニケーション行動を分析した.同調傾向の分析を行った.インターネット上の電子掲示板からソーシャル・ネットワークを抽出する手法を提案した.ソーシャル・ネットワークの非相称さをコミュニケーション・ギャップとして定量化する指標を提案した.
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Research Products
(78 results)
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[Journal Article] Collage of video and sound for raising the awareness of situated conversations2004
Author(s)
Y.Sumi, K.Mase, Christof Muller, Shoichiro Iwasawa, S.Ito, M.Takahashi, K.Kumagai, S.Otaka, M.Ysuchikawa, Y.Katagiri, T.Nishida
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Journal Title
International Workshop on Intelligent Media Technology for Communicative Intelligence (IMTCI 2004)
Pages: 167-172
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