2015 Fiscal Year Annual Research Report
同位体パルスラベリング法を駆使した樹木根圏炭素動態とその制御機構の解明
Project/Area Number |
13J09602
|
Research Institution | Forestry and Forest Products Research Institute |
Principal Investigator |
牧田 直樹 国立研究開発法人 森林総合研究所, 関西支所, 特別研究員(PD)
|
Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
Keywords | 炭素循環 / 樹木根 / フラックス |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、森林生態系における未知の炭素動態(いつ吸収された炭素が、どれくらい・どこに蓄えられて放出に至るのか?)を炭素安定同位体比から解き明かすことを目的とする。 本年度は、野外の成木で炭素安定同位体パルスラベリング法を実施した。ラベリング開始時から根・菌根菌・土壌に到着するまでのタイムラグおよび配分割合を算出した。ラベリング後、対象木近くで定期的に土壌を採取し、根・菌根菌・SOMに区分した。各コンパートメントの同位体分析および化学分析、および土壌化学分析を行い、さらに土壌コアを採取し、土壌に蓄積されているラベリング炭素量を測定した。
|
Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(7 results)
-
-
-
-
-
-
[Presentation] フィンランド亜寒帯林における細根と菌根菌の機能的な関わり2016
Author(s)
牧田直樹, Jussi Heinonsalo, Jukka Pumpanen, Jaana Leppälammi-Kujansuu, Heljä-Sisko Helmisaari
Organizer
第127回日本森林学会
Place of Presentation
日本大学、神奈川県
Year and Date
2016-03-27 – 2016-03-30
-