Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中島 信昭 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 教授 (00106163)
河野 裕彦 東北大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (70178226)
池田 研介 立命館大学, 理工学部, 教授 (40151287)
緑川 克美 理化学研究所, レーザー物理工学研究室, 主任研究員 (40166070)
中村 一隆 東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 助教授 (20302979)
|
Research Abstract |
総括班では,本特定領域研究の特色である分野横断的な学際的研究交流を活性化させ,領域の研究を確実に進めることを目的としている.具体的には,(1)全体領域会議,研究会,セミナー等,会合の開催,(2)研究報告書の作成および公開,(3)領域行事の連絡である.それぞれの項目の具体的な成果は以下の通りである. (1)会合の開催:本年度から新たなメンバーとして3人の公募研究者が加わり,5月には第5回全体会議を開催した.その会議では,4つのテーマごとに計画・公募研究者の研究報告がなされ,それに対して活発な討論がなされた.6月には,高輝度軟エックス線領域の先端光源とその応用について,光源,理論,実験の立場から議論するための領域セミナーが開催された.また12月には理研播磨の「強力線型エックス線源」グループと共催する形で合同シンポジウム「極短波長領域の強光子場科学」を開催した.さらに3月には本年度の研究成果報告会となる第6回全体会議を行った.また,今年度本特定領域研究のコアメンバーが主催した国際会議が国内外で5つ開催された.(6月18-19日「第1回アジア強光子場科学シンポジウム」(東京・日本),9月16-20日"International Symposium on Ultrafast Intense Laser Science 3"(イタリア・パレルモ),10月12日"International Workshop on First-Principle Quantum Methods and Applications to Dynamical Processes"(仙台・日本),1月21-23日「強レーザー場における原子過程と関連する多体効果」(神奈川・日本),1月24-25日「強光子場における原子・分子・クラスターに関する国際会議」(東京・日本)) (2)研究報告書の作成および公開:平成16年3月に第2回研究報告書(日本語と英語の併記)を作成し、内外の研究者に配布した.このような報告書をAnnual Reportの形で16年度分についても作成する準備を行っている. (3)領域行事の連絡:領域研究会,項目別研究会,総括班会議の開催前に,全研究代表者,研究分担者に電子メールにて告知し,ホームページにて公開した.また,領域メンバーの研究成果が新聞記事等に掲載されたときは領域ニュースとして連絡している.
|