2002 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
14081101
|
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
中内 啓光 東京大学, 医科学研究所, 教授 (40175485)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
横田 崇 金沢大学, 医学系研究科, 教授 (50134622)
丹羽 仁史 理化学研究所, 多能性幹細胞研究チーム, チームリーダー (80253730)
須田 年生 熊本大学, 発生医学研究センター, 教授 (60118453)
岡野 栄之 慶応義塾大学, 医学部, 教授 (60160694)
石川 冬木 東京工業大学, 生命理工学研究科, 教授 (30184493)
|
Keywords | 造的幹細胞 / 末分化性維持機構 / 可塑性 |
Research Abstract |
本年度は本プロジェクトの最初の年であることから9名の計画研究メンバーにより申請書に計画研究にあった通り、1)細胞の初期化の機構、2)幹細胞の未分化性維持機構、3)幹細胞の多様性と可塑性の3つの課題について研究が進められた。最初の年でもあり、総括班会議は開催しなかったが、本年5月30日に第一回の班会議と総括班会議を予定している。また、領域は急速に展開している新しい学際的分野であるためそれぞれの課題について公募研究を募集したところ200件を越える応募があった。研究代表者ならびに総括班員の一部の人が委員として審査委員会に加わり公募研究を審査し、200件を越える応募の中から40件を選んだ。計画研究代表者間での研究交流も活発に行っていて、共同研究がいくつも並行して進んでいる。また、5月末に予定している公開班会議に向けて会場の準備等を進めた。
|