2004 Fiscal Year Annual Research Report
寺院経蔵の構成と伝承に関する実証的研究-高山寺の場合を例として-
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14101005
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| Research Institution | Hokkaido University |
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Principal Investigator |
石塚 晴通 北海道大学, 大学院・文学研究科, 教授 (10002289)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宮澤 俊雅 北海道大学, 大学院・文学研究科, 教授 (30113632)
池田 証壽 北海道大学, 大学院・文学研究科, 教授 (20176093)
白井 純 北海道大学, 大学院・文学研究科, 助手 (20312324)
築島 裕 東京大学, 名誉教授 (60011277)
沼本 克明 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (40033500)
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| Keywords | 高山寺 / 寺院経蔵 / 高山寺旧蔵本 / 国際研究者交流 |
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| Research Abstract |
研究計画に基づいて、平成16年度に以下の研究を実施した。
1.高山寺経蔵における現地調査を進め、現存本相互の関係を明らかにした。併せて、現存目録の補訂作業に協力した。
2.国内の高山寺旧蔵本の原本調査を、東洋文庫、龍門文庫等に於て実施した。
3.海外の高山寺旧蔵本の原本調査を、湖北省博物館(中国)、天津図書館(中国)、大英図書館(英国)等に於て実施した。
4.現存本・旧蔵本の目録データベースの補充を進めた。
5.「高山寺資料叢書」所収予定典籍等の公表準備をした。
6.高山寺に於ける現地調査時及び全国学会時に研究打合せを実施し、「日本学・敦煌学・漢文訓読の新展開」国際学術会議を推進した。
7.第37回国際アジア北アフリカ研究会議に於て、関連研究発表を行った。
以上の如く、高山寺経蔵の構成と伝承に関する実証的研究を推進し、得られた成果を国際会議等の場に於て積極的に発表した。
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