2004 Fiscal Year Annual Research Report
コーパスと統計的手法を用いた手話解析とその手話教育への応用の研究
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14208017
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| Research Institution | Chukyo University |
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Principal Investigator |
神田 和幸 中京大学, 教養部, 教授 (70132123)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長嶋 祐二 工学院大学, 工学部, 教授 (50138137)
市川 熹 千葉大学, 自然科学研究科, 教授 (80241933)
原 大介 愛知医科大学, 看護学部, 助教授 (00329822)
木村 勉 豊田工業高等専門学校, 情報工学科, 助教授 (80225044)
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| Keywords | ドラえもん手話 / コーパス / 手話教育 / 手話文法 / 手話技能 |
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| Research Abstract |
本年度は基本的に前年度の研究を継承した。
(1)手話コーパスの作成(神田・長嶋)
手話例文の追加収集を行った。sIGNDEX V.2のための例文収録と併せNMS解析のための例文を収集した。また手話技能検定試験の例文を購入した。手話技能検定試験問題の語彙、例文をそれぞれ1項目づつ切り分け、データベースの資料とするため各級、回数により分類し、切り分け作業に着手した。
また古い手話についての記述を発見、復刻を試みて録画した。翻訳、解析は次年度になる。
(2)手話対話コーパスの収集(神田・市川)
対話場面における手話コーパスの収集についてはターンテイキング分析と併せ、長嶋班に委託し、主として分析を担当し討議を重ねた。その成果の一部を発表した。会話への介入の種類と干渉との関わりの分析、うなづきとの関連が分析された。
(3)データの階層化(神田・原・木村)
収集資料のデータ化の再検討、文法項目、語彙、音韻などについて、記述からはじめ語彙集の作成と文法構造の階層化について研究した。発表には至っていない。
(4)手話教育システムの検討(神田・長嶋・原)
手話の言語技能の分析と学習効果の測定については、手話技能検定試験結果をデータとして参照し、分析したが、受験者の個人情報についての了承の問題、試験モデルの肖像権などまだクリアできていない問題もあるので、発表について検討することにした。
(5)成果の発表
第32回可視化情報シンポジウムにおいて「ドラえもん手話」について初めて言及した。
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Research Products
(3 results)
