2005 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
14310069
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Research Institution | Nagano University: |
Principal Investigator |
大野 晃 長野大学, 産業社会学部, 教授 (00117003)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中道 仁美 愛媛大学, 農学部, 助教授 (30254725)
小内 純子 札幌学院大学, 社会情報学部, 教授 (80202000)
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Keywords | 条件不利地域 / 伝統的農業 / ルーラル・ツーリズム / 内発的発展 / 限界集落 / 住民自治 / 住民参加 / 人間と自然 |
Research Abstract |
研究の最終年度をむかえた今年度は7回目の研究会を開催。研究会活動は以下の通りである。 1.海外調査の集収資料の整理と冊子の作製を行った。 (1)ルーマニア調査:条件不利地域研究会『ルーマニア調査集収資料』280頁、2分冊 (2)スウェーデン調査:条件不利地域研究会『スウェーデン調査集収資料』330頁、2分冊 2.国内の調査研究 大野は高知県旧池川町の「山」の荒廃と保水力低下問題の調査を実施し、その取りまとめを行った。中道は愛媛県旧明浜町の条件不利地域における地域振興に関する調査とその取りまとめを、また小内は北海道標茶町の住民組織に関する調査とその取りまとめを行った。 3.研究成果の公表 (1)北海道社会学会編『現代社会学研究』第18巻(2005年6月刊)に「ルーマニアにおける条件不利地域の現状と課題」(49〜67頁)を発表。 (2)日本村落研究学会編『村研ジャーナル』の(18年度刊行)専門紙に「スウェーデンにおける条件不利地域の現状と課題〜住民自治を中心に〜」を投稿すべく、その論文作製を行った。2006年5月に投稿予定。
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Research Products
(1 results)