2003 Fiscal Year Annual Research Report
計画策定過程におけるパブリックインボルブメントシステムの開発とそのマニュアル化
Project/Area Number |
14350331
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Research Institution | Kochi University of Technology |
Principal Investigator |
大谷 英人 高知工科大学, 工学部, 教授 (30309728)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
畠中 洋行 (株)若竹まちづくり研究所, 所長
寺部 慎太郎 高知工科大学, 工学部, 助教授 (60302585)
高木 方隆 高知工科大学, 工学部, 助教授 (50251468)
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Keywords | パブリックインボルブメント / まちづくりワークショップ / 計画策定過程 / マニュアル化 / 都市計画マスタープラン / 高知県香美郡土佐山田町 |
Research Abstract |
本研究は、高知工科大学が立地している高知県土佐山田町の都市計画マスタープランづくりを事例に、都市計画マスタープランの計画策定過程において、まちづくりワークショップ等、多様なPI開発とシステム化を図り、それらを実施,検証すると共に、マニュアルとして体系化し、今後、行政等における計画策定過程におけるPI活動のテキストとすることを目的とするものである。 14年度は、(1)土佐山田町における地図情報の収集・整理・現況分析及びデータベース化、(2)土佐山田町を8地区に区分し地区別地域課題の整理、(3)土佐山田町都市計画マスタープランの全体構成の検討、(4)パブリックインボルブメント(PI)の開発及び構成と適用可能性の検討、(5)土佐山田町都市計画マスタープラン策定過程における地区別まちづくりワークショップの実施方法等の検討、を行った。 また、15年度は、(1)地区別まちづくりワークショップの実施と今後の課題整理、(2)土佐山田町都市計画マスタープランの作成(全体構想、地区別計画案の作成)、(3)土佐山田町都市計画マスタープランづくりにおける一連のPIの整理、(4)そのPIに対する町民の認知と評価(アンケート調査による)、(5)都市計画マスタープラン等、計画策定過程におけるPIの体系化、を行った。
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