2002 Fiscal Year Annual Research Report
高齢者の集う娯楽活動に運動プログラムを組み込むことによる運動継続効果
Project/Area Number |
14370801
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Research Institution | Tottori University |
Principal Investigator |
松尾 ミヨ子 鳥取大学, 医学部, 教授 (10199763)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
加藤 敏明 鳥取大学, 医学部, 助教授 (80161107)
平松 喜美子 鳥取大学, 医学部, 助教授 (70284007)
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Keywords | 高齢者の運動 / 生活機能動作 / 運動継続への影響要因 |
Research Abstract |
研究目的 高齢者が継続的な運動を実施することで、生活機能動作を維持、改善できるかどうか、また運動の継続性への影響要因を明らかにする。現時点では、本目的に沿う計画を遂行、データ収集中である。 研究実施計画の遂行状況 1.研究参加対象者の決定 (1)運動プログラム開始前、身体評価 脈拍、血圧、体脂肪測定、問診などによって運動前の身体評価。 (2)運動プログラム開始前、生活体力の測定 生活体力測定用具によって、運動前の生活体力を測定している。 (3)所属機関の倫理審査委員会に研究計画を報告、承認されている。 2.運動プログラムを適用可能な施設について (1)運動プログラム作成 安全面を考慮して、肘掛け椅子体操(生活体力の鍛錬目的)を作成した。 (2)運動の継続にかかわる側面の評価 運動継続に関しては、自己効力に関連する尺度を作成した。 以上のような内容で計画を実施中であるが、運動プログラムに関しては、肘掛け椅子体操と異なる生活体力強化プログラムの作成、運動継続に関しては、継続を鼓舞する介入プログラムについて検討している。
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Research Products
(1 results)