2002 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
14380116
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
KAISER Stefan 筑波大学, 文芸・言語学系, 教授 (20260466)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小野 正樹 筑波大学, 文芸・言語学系, 講師 (10302340)
衣川 隆生 筑波大学, 文芸・言語学系, 講師 (30282289)
加納 千恵子 筑波大学, 文芸・言語学系, 教授 (90204594)
吉岡 亮衛 国立教育研究所, 主任研究員 (40200951)
坂谷内 勝 国立教育研究所, 室長 (70187053)
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Keywords | オンライン / 日本語学習辞典 / 著作権フリー / 見出し語 / ホスト・コンピュータ / インターネット |
Research Abstract |
初年度においては、メモリを増設したコンピュータ1台をホスト・コンピュータとして購入し、データベースソフトとしてFileMaker Pro 6(アクセス可能な人数は無制限タイプ)やセキュリティー確保のためのソフトをインストールし、外部からもデータ入力が可能な体制を整えた。FileMaker上でオンライン日本語学習辞典のサンプルページを複数作成し、データベースファイルのサンプルとして設定し、参照可能にした。電子媒体の辞書に関わる研究はまた多いとは言えない現状だが、印刷辞書との違いを最大に活かすための研究を平行して進めてきている。たとえば、多義性の語彙については、印刷媒体の追い込み中心のページレイアウトと大きく異なる点の一つは、データベースファイルでは下位項目は基本的には番号などを付して、複数ファイルに分けて記述する点にある。もう一つ大きな違いは、文法項目のタグ付けを行うことによって、辞書が同時に文法書としても利用可能になる点にあるが、タグ付けの方法や範囲についても平行して進めている.ただし、見出し語項目によってはデザインが異なることも予想されるので、詳細については分担社との会議で取り上げ、決定する。 オンライン日本語学習辞典の見出し項目については、「分類語意表」や「教育基本語彙」をもとに、主として本学学内分担者を中心に議論を深め、次年度からは入力開始・編集作業が可能になる基盤を整えた。
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