2002 Fiscal Year Annual Research Report
育児力の低下を防ぐ子育て教育・共感教育プログラム「共感の根」の導入と効果の研究
Project/Area Number |
14510169
|
Research Institution | Musashi University |
Principal Investigator |
武田 信子 武蔵大学, 人文学部, 助教授 (00247123)
|
Keywords | 国際研究者交流 / 共感 / 学校 / 教育 / カナダ / 子育て / 発達心理学 / 学級風土 |
Research Abstract |
1、「共感の根」プログラムのトレーニングマニュアル、カリキュラムマニュアル、メディア資料、研究論文等カナダ側資料の翻訳作成と日本側資料の英訳 2、「共感の根」2003 日本プロジェクトの企画 (1)カナダ国トロント市のRoots of Empathy Officeにおける企画会議(8月) (2)海外研究協力者の来日、打ち合わせ(11月) (3)プロジェクトの雑誌取材による広報(11月)、関連書籍の出版(11月) (4)研究関係者・インストラクター候補への参加依頼・説明(9月〜11月)、関係者会議の実施(12月〜3月) (5)メールと電話会議によるカナダオフィスとの詳細な打ち合わせ(11月以降) (6)東京都内の公立小学枝4クラスにおける実施依頼と計画協議(7月〜2003年2月) (7)練馬、杉並、新宿区教育委員会の了承 (8)赤ちゃん家族探しと訪問による説明 3、「共感の根」2003日本プロジェクトの実施に関するカナダオフィスとの契約作成と契約(2003年1月〜2月) 4、カナダのトレーナー2名招聘(2003年2月) (1)インストラクターの養成 5日間のトレーニングで5名の日本人インストラクターを養成。 (2)カリキュラム検討会議の実施。 5、「共感の根」2003 日本プロジェクトの事前事後評価に関する研究の準備 (1)ブリティッシュコロンビア大学研究チームによる三年間の研究内容の検討 (2)日本の共感性、向社会的行動、学級風土、攻撃性、視点取得等の発達研究の検討 (3)BC大研究者とのメールによる打ち合わせと電話会議 (4)日本チームによる質問紙項目の作成と検討、実施三校への協力依頼
|