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2002 Fiscal Year Annual Research Report

「しまなみ」架橋による地域方言の変化

Research Project

Project/Area Number 14510447
Research InstitutionHiroshima University

Principal Investigator

高橋 顕志  広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (10137317)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 有元 光彦  山口大学, 教育学部, 助教授 (90232074)
佐藤 栄作  愛媛大学, 教育学部, 教授 (80211275)
友定 賢治  広島県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 教授 (80101632)
村上 敬一  神戸松蔭女子学院大学, 文学部, 講師 (10305401)
灰谷 謙二  広島女学院大学, 文学部, 助教授 (60279065)
Keywords地域方言 / グロットグラム / 臨地面接調査 / しまなみ海道 / 瀬戸内海
Research Abstract

1、予備調査・調査表作成
交付決定から9月末まで、研究代表者・研究分担者の合議(会議、およびメールでの相互連絡)のもと、本研究の全体像をさらに膨らませながら、統一の調査項目を確定し予備調査票を作成する作業をおこなった。その際、友定が文法項目を、佐藤がアクセント項目を、さらに、有元・音声項目、灰谷・語彙項目、村上・言語行動項目、それぞれが項目案を作成し持ち寄った。さらに高橋が語彙項目を追加したあと、合議して調査項目を確定した。質問のしかた(統一的なデータを得るため)、表記方法(コンピュータ入力を前提とするため)に関わるまで統一をはかった。
2、予備調査の実施
本年度後半から臨地面接の方法で予備調査を開始した。研究代表者・研究分担者が分担して「しまなみ海道」ぞいの8地点において、3世代にわたる予備調査を実施した。
3、処理ブログラムの開発
調査項目が確定した段階で、高橋がそれに沿った処理プログラム(含、ハイパーテキスト生成ブログラム)の開発を開始した。
4、予備調査結果入力及びデータ処理
現在、開発されたプログラムに予備調査の結果を試験入力しながらその完成度を高めようとしている。とともに、作成されたラフなグロットグラム分布図を見ながら、地域差と年齢差が明示されるものを選定し、次年度から開始する本調査のための項目を見いだそうとしている。

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Published: 2004-04-07   Modified: 2016-04-21  

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