2004 Fiscal Year Annual Research Report
憲法の変容:国際化と地域化の下での市民生活の変動に関する国際比較研究
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14520028
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| Research Institution | University of Kogakuin |
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Principal Investigator |
長谷川 憲 工学院大学, 工学部, 教授 (20189525)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大津 浩 東海大学, 法科大学院, 教授 (10194200)
山元 一 東北大学, 法科大学院, 教授 (10222382)
小澤 隆一 静岡大学, 人文学部, 教授 (60224226)
村田 尚紀 関西大学, 法科大学院, 教授 (00210047)
小泉 洋一 甲南大学, 法学部, 教授 (80195643)
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| Keywords | 憲法 / 国際化 / 地域化 / 国家 / 地方自治 / 基本的人権 / 主権 / 統治機構 |
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| Research Abstract |
本年度は、「憲法の伝統的概念と新概念」、「国家および主権」、「地方自治の伝統的概念と新概念」、「安全保障の伝統的概念と新概念」、「議会制度の伝統的概念と新概念」、「人権保障の伝統的概念と新概念」、「人権の国際化と人権裁判所」、「外国人の基本的権利」、「国家の地域社会における役割」、「人権概念の再構築」、「地方自治体の役割」、「司法権と裁判権」などに関する研究を、各研究分担者が個別的に進めるとともに、その成果の検討と交流を行うために、5月8日に明治大学において、また10月11日に北海道大学において、研究会を開催した。また各論点を横断的に扱うテーマとして、「司法権と裁判権」に関して、「Le pouvoir juridictionel dans l'espace public(公共空間における裁判権)」と題する国際シンポジウムを企画し、8月30日・31日・9月2日・3日の4日間の日程で、工学院大学・関東学院大学・東北大学・東北学院大学において開催した。シンポジウムでは、日仏の研究者により、「STATUT ET RESPONSABILITE」、「INTERACTIONS DES ORGANES JURIDICTIONNELS」、「NOUVEAUX ENJEUX JURIDIQUES ET POUVOIR JURIDICTIONNEL」、「Theorie comparee franco-japonaise de la notion d'《Etat de Droit》」などの小テーマに関して、計36の報告が行われ、討論とともに円卓での議論が行われた。同シンポジウムに関しては、現在報告集を刊行する準備が進められている。
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