2004 Fiscal Year Annual Research Report
視覚障害者のためのウエアラブルナビゲーションシステムに関する研究
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14550399
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| Research Institution | University of Yamanashi |
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Principal Investigator |
小谷 信司 山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 助手 (80242618)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
清弘 智昭 山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 教授 (00016586)
渡辺 喜道 山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 助教授 (00210964)
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| Keywords | 視覚障害者 / ナビゲーション / ウエアラブルシステム / 画像処理 / 超音波センサ / 地理情報システム |
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| Research Abstract |
平成16年度は、平成14年度、平成15年度で基盤研究技術として研究開発を行った「WANS(WearAble Navigation System)」のそれぞれのサブシステムを統合して、一つのシステムとしてまとめあげ、「WANS」の新規性・有効性の評価を行った。
平成14年度、平成15年度より研究・開発している内界センサシステムを利用し、画像センサと各種センサでのランドマークとのマップマッチング機能をベイズの定理を利用することで向上させた。
画像センサシステムは、マイクロヘッドカメラを利用し、視線の方向は音声による指示を視聴障害者に送る。膨大な計算量が必要な画像処理・認識の処理は、高速画像処理プロセッサを塔載したHITACHI SuperIPCamを利用し、高速処理を実現した。
各センサシステムは、平成14年度より研究・開発している小型軽量の超音波センサ、市販品である光ファイバジャイロセンサ、シリコンジャイロセンサ、地磁気センサを複数使用し情報の確実性を高めた。なお、このセンサシステムは、屋外環境に多く存在する雑音源に対応するためそれぞれの特性を考慮して、環境・状態に応じてそれぞれのセンサデータを利用した。
経路情報に関してはティーチングの手間を省くため、すでにティーチングした各経路パスを合成する機能を実現した。
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Research Products
(3 results)
