2002 Fiscal Year Annual Research Report
Flt3L遺伝子導入を付加した骨髄非破壊的幹細胞移植による固形腫瘍治療の検討
Project/Area Number |
14571127
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
安藤 裕一 東京大学, 医科学研究所, 助手 (00262080)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田原 秀晃 東京大学, 医科学研究所, 教授 (70322071)
高山 卓也 東京大学, 医科学研究所, 助手 (10332579)
別宮 好文 東京大学, 医科学研究所, 講師 (70199454)
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Keywords | 骨髄非破壊的幹細胞移植 / Flt3L / electroporation |
Research Abstract |
本年度は基礎実験が主体となっているため、これに伴う実験結果について報告する。 腫瘍の投与 MC38(C57BL/6マウス由来の大腸癌、H-2^b>(5x10^5 cell)をC57BL/6マウス(H-2^b>の背部に皮下注することによる腫瘍の増殖曲線の作成を行った。 MCA205(C57BL/6マウス由来の線維肉腫、H-2b)(5x10^5 cell)をC57BL/6マウスの背部に皮下注することによる腫瘍の増殖曲線の作成を行った。 Flt3Lの遺伝子導入 プラスミドDNAは以下の二種類を作成した。 Flt3L ; pNGVL-hFL control ; CMV-IntronA-EGFP これらいずれかのプラスミドDNAを、C57BL/6マウスに、electroporetorを用いて、両側の後肢前脛骨筋に遺伝子導入を行った。 それぞれFlt3LあるいはEGFPの発現を確認することができ、electroporetionの条件設定が行われた。
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Research Products
(1 results)