Research Abstract |
平成16年度の研究実施計画に添って研究実績の概要を述べる: ●計画の構築と解析: ○2^<m1+m2>-PBFFDの場合:分解能R({00,10,01,20,02}|Ω)、R({00,10,01,20,11}|Ω)、R({00,10,01,20}|Ω)、R({00,10,01,11}|Ω)、R({00,10,01}|Ω))の計画の構築はほぼ終わりその成果は下記の通りである。 (1)GA-optimal partially balanced fractional 2^<m1+m2> factorial designs of resolutions R({00,10,01,20,02}|Ω)and R({00,10,01,20,11}|Ω) with 2【less than or equal】m_1,m_2【less than or equal】4.(投稿中,日本数学会(04/9/19〜04/9/22:於北海道大学)で口頭発表) (2)GA-optimal partially balanced fractional 2^<m1+m2> factorial designs of resolution R({00,10,01,20}|Ω) with 2【less than or equal】m_1,m_2【less than or equal】4.(投稿中,科研集会(04/11/170〜4/11/19:於伊勢)で口頭発表) (3)GA-optimal partially balanced fractional 2^<m1+m2> factorial designs of resolution R({00,10,01,11}|Ω) with 2【less than or equal】m_1,m_2【less than or equal】4.(投稿中,日本数学会(05/3/27〜05/3/30:於日本大学)で口頭発表) (4)GA-optimal partially balanced fractional 2^<m1+m2> factorial designs of resolution R({00,10,01}|Ω)with 2【less than or equal】m_1,m_2【less than or equal】4.(執筆中) ○3^<m1+m2>-PBFFDの場合:釣合い型2次計画についての構築を行っているところで、未だ具体的な成果は出ていない。 ●最適基準作り:2水準の(部分)釣合い型計画については、初年度に提案した要因効果間の別名関係を用いた3種類のGA-最適とGD-最適基準以外の基準は作れなかった。しかし、3水準の計画においてはこれ以外にもあると思うが具体的な基準は作れなかった。 ●最適計画: ○2^<m1+m2>-PBFFDの場合:上記の「計画の構築と解析」で述べた通り、このクラスでの最適計画は、前年度までに求まった基準で求めた(上記4編の論文参照)。 ○3^<m1+m2>-PBFFDの場合:未だ求まっていない。
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