2004 Fiscal Year Annual Research Report
ヴァーチャル・リアリティ上における視覚言語を応用したデザイン支援システムの開発
Project/Area Number |
14580378
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Research Institution | Wakayama University |
Principal Investigator |
原田 利宣 和歌山大学, システム工学部, 教授 (80294304)
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Keywords | VRシステム / デザイン支援システム / 視覚言語 / 自動車デザイン / キャラクターデザイン / 曲線・曲面 / 面構造 / ラフ集合 |
Research Abstract |
自動車の印象に対して,その設計において最も重要である最適なコンフィギュレーション項目を抽出する逆問題を解くことは,従来からいくつかの研究において行われてきた.このような感性に関する問題を扱うためには非線形問題を解く必要がある.しかし,非線形問題を扱うことができるラフ集合を用いた研究例は少ない. そこで,本研究ではこの逆問題を解くための手法としてラフ集合を適用した.また,本研究ではラフ集合を使用することにより非線形最適解の特徴の明確化と,実験計画法による線形最適解と非線形最適解の比較を目的とした.具体的には,C.I.値の高い決定ルール条件部と実験計画法による主効果の値の高い属性値を比較した.さらに,両方の解の特徴を考察し,それぞれの特徴を明らかにすることができた.最後に,両方の最適解の視覚化によりデザイン支援を行うシステムを開発した.
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Research Products
(6 results)
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[Book] ラフ集合と感性2004
Author(s)
森典彦, 井上勝雄, 原田利宣他
Total Pages
187
Publisher
海文堂出版
Description
「研究成果報告書概要(和文)」より