2002 Fiscal Year Annual Research Report
用水・廃水の高度処理技術開発・政策提案に関する企画調査
Project/Area Number |
14605020
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
山本 和夫 東京大学, 環境安全研究センター, 教授 (60143393)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
津野 洋 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40026315)
渡辺 義公 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00040999)
伊藤 禎彦 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10184657)
浦瀬 太郎 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (60272366)
長岡 裕 武蔵工業大学, 工学部, 助教授 (90207986)
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Keywords | 自律分散持続型水システム / リスクコミュニケーション / インターフェース技術 / 高度処理 / 土木学会 / 水資源 |
Research Abstract |
本企画調査研究は用水・廃水の高度処理に関連する事項を再整理し、効率的な大規模研究領域を立ち上げるためのネットワーク、研究事項、内外の研究状況をまとめ、最終的には新規の特定領域たちあげのための申請書を作成することに目的を置いた。約7回のワークショップを通じ、グローバルな持続可能性をミッションした水システムを構築するため、「自律分散持続型」水システム、すなわち、多様な水資源の存在のなかでシステムの参加主体が意思決定を行うことができ、持続可能なメンテナンスを実現できる小規模分散型システムを創成するための要素技術(システム創成のための技術とシステムの維持アセスメント技術)の開発が必要であるという共通認識を持つに至った。そこで、平成15年度新規領域「自律分散持続型水シメテムの創成」の発足を申請した。この領域は具体的には、以下の2つのサブ領域より構成される。 (1)重層的システムの構成を可能とするシステム間のインターフェース技術の開発、参加型メンテナンスの支援システムの開発、都市再生・リスクコミュニケーション支援システムの開発および自然環境調和型水処理技術の開発 (2)水システム安全性評価の確立、分散型水源の健全度評価手法の確立、微量有害化学物質の動態のモニタリング方法の確立 この構想は平成15年1月に開催された(社)土木学会の環境工学委員会40周年記念シンポジウムにおいてパネルディスカッションが行われ、さらに深い論議が行われた。
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Research Products
(1 results)