2004 Fiscal Year Annual Research Report
琉球舞踊における動作単元データベース構築のための基礎研究
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14780019
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| Research Institution | Gunma Prefectural Women's University |
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Principal Investigator |
波照間 永子 群馬県立女子大学, 文学部, 助手 (80336487)
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| Keywords | 琉球舞踊 / 身体技法 / データベース / 舞踊技法 |
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| Research Abstract |
今年度は、以下の3点について調査・公表した。
(1)琉球古典舞踊の動作単元データベースの内容を吟味
昨年度試作した古典舞踊のデータベースについて、指導言語の抽出方法および動作特性検索項目の内容をまとめ、沖縄学の芸能特集号に投稿、査読を受けることによって沖縄芸能の専門的見地から助言を得た(『沖縄文化』2004)。あわせて、民俗芸能学会にて口頭発表を行い、広く芸能学研究者との討議を実施した。
(2)動作単元データベースの教育支援教材への応用
上記データベースを応用し、琉球舞踊の体験的教育を支援するプレゼンテーション教材を作成、その成果を日本女子体育連盟サマーセミナー、国際交流基金主催日本文化紹介専門家派遣事業(オークランド大学・ウエリントンパフォーミングアーツセンター、3月実施・4月報告書提出)等にて公表した。現在、同教材を高校・大学教員10名に試用してもらい、内容の検討を行っている(『女子体育』2004)。
(3)獅子舞の動作単元分類システムの考案
沖縄の二人立ち獅子舞の動作単元を、動物行動目録(エソグラム)を援用して分類した(『比較舞踊学会大会』2004)。
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Research Products
(4 results)
