2003 Fiscal Year Annual Research Report
カジュアルなデータベース問合せの最適化手法に関する研究
Project/Area Number |
14780249
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Research Institution | National Institute of Informatics |
Principal Investigator |
加藤 弘之 国立情報学研究所, ソフトウェア研究系, 助手 (10321580)
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Keywords | XML / XQuery / 問合せ最適化 / Pushing selection / GROUPBY / 集約 |
Research Abstract |
カジュアルな問合せが変換された後のフォーマルな問合せとしてXQueryを採用し,XQueryにおけるFLWOR式に着目し,その最適化手法に関して検討した結果,XML固有の集約を伴う仮想ビューに対する問合せにおけるpushing selection技術が効果があることが判明した。 伝統的なデータベースビュー同様,論理的なデータ独立やデータの再構成により同じデータを複数の視点で提供することができるので,XMLビューも有益である。一般にデータの再構成にはグルーピングと集約が絡む。本研究ではXML固有の集約には入力要素を保持するという特徴があることを示した。このような特徴を有する集約を要素保存集約と名づけた。この要素保存集約を対象としたpushing selection技術を開発した。尚,予備実験としてATTで開発されたXQueryエンジンGalaxを用いてその有効性を確認した。
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Research Products
(1 results)
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[Publications] Soichiro HIDAKA, Hiroyuki KATO: "Redundant Communication Elimination Optimization in XQuery, for Multimedia Contents Management using Metadata in Distributed Digital Library Environments"Proceedings of the Workshop on Multimedia Contents in Digital Libraries. (2003)