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2003 Fiscal Year Annual Research Report

包絡分析法によるJRと大手私鉄の経営効率比較

Research Project

Project/Area Number 14780345
Research InstitutionGunma University

Principal Investigator

杉山 学  群馬大学, 社会情報学部, 助教授 (40256665)

Keywords包絡分析法(DEA) / 鉄道産業 / JRと大手私鉄 / 経営効率 / 評価・比較
Research Abstract

本研究の目的は、JRと大手私鉄の経営効率を多基準により比較・評価することである。具体的には、科学研究費の交付期間内(2年度内)に、JR誕生後から現在までの約十数年間(現時点で入手可能な15年度間)を対象に、JRが大手私鉄並みの経営効率に改善されたか否かを、多基準評価手法である包絡分析法(DEA:Data Envelopment Analysis)により時系列的に評価することである。本年度はその最終年度にあたる。
研究実施計画に従い本年度は、本格的な分析と評価を行った。その研究内容の詳細は以下の通りである。
1.追加データ収集と整理
2.分析のためのコンピュータシステムに対するソフトの整備
3.本格的な分析と評価の実行
4.研究成果の整理と発表準備
5.国内の学会にて本研究に関連する一部の成果発表
まず、昨年度パイロットモデルをさまざま作成するなかで、追加として必要になったJRと大手私鉄のデータを新たに収集し、整理を行った。次に、本格的な分析と評価をするために、コンピュータシステムのソフトの整備を行った。そして、本格的にJRと大手私鉄の経営効率を評価した。また、本研究に関連する一部の成果(基礎的研究の成果)を国内の学会(経営情報学会2003年度秋季全国研究発表大会)にて発表した。なお、本研究で新しく提案したモデルの適合性について、包絡分析法の研究者から実際にコメントを収集するために、包絡分析法研究の本場である米国への調査研究を予定していたが、本務である大学の講義日程の関係で、実現できなかった。
今後また本研究の評価・分析結果を精査し、国内外の学会および研究会にて、成果発表を行っていく予定である。

URL: 

Published: 2005-04-18   Modified: 2016-04-21  

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