2015 Fiscal Year Annual Research Report
グリア細胞への迅速な直接誘導法を用いたヒト神経疾患モデルの作成
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14J07658
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Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
周 智 慶應義塾大学, 医学研究科, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2016-03-31
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Keywords | アストロサイト / 直接誘導 / リプログラミング / 分化転換 / 転写因子 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は投稿論文のリバイス実験を行った。具体的には、①成体マウス線維芽細胞を用いた直接誘導の検討、②ヒト誘導アストロサイト(iA細胞)の機能解析、および③薬剤誘導性ベクターを用いたヒトiA細胞の誘導を目的として実験を行った。 ①においては、成体マウス線維芽細胞を用い、これまでに同定していたアストロサイト誘導因子(AIF)である、AIF1, AIF2, AIF3を導入したところ、AIF1単独もしくは3因子によりアストロサイトマーカーであるGFAP陽性の細胞が得られた。また、②においては、ウェスタンブロットおよび放射性同位体標識グルタミン酸を用いることにより、ヒトiA細胞が各種アストロサイトマーカーを発現する機能的アストロサイトであることが明らかになった。③では薬剤誘導性発現ベクターを用いることにより、ヒトiA細胞の誘導は不可逆的な現象であることを明らかにした。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(1 results)